洗濯機の脱水が、以前よりも弱いかも…
ついこの前の事なんですが…、洗濯機の脱水機能がなんだか弱い…というか、脱水しきれていないんです。
脱水後の洗濯物が、前まではこんなに湿っぽくなかったのに、今ではちょっと水分が多い感じ。
しばらくはこのままでも大丈夫なんだけど、この状態が悪化したらどうしよう…
と思って、洗濯機の脱水が弱い原因を、ネットで調べてました。
そしたら、洗濯機の脱水が弱い原因は、主に5つあり、原因ごとに対処法が違っているんですね。
もちろん、私の洗濯機の脱水が弱くなった原因も見つけることができ、無事直すことができましたよ~。
といことで本日は、洗濯機の脱水が弱く、洗濯物に水分が多い原因5つと対処法について、紹介していきますね。
洗濯機の脱水が弱い…原因5つと対処法
洗濯機の脱水が弱く、洗濯物に水分が多く残ってしまうのには、主に5つの原因があります。
- 洗濯物が多すぎる
- 洗濯槽が汚い
- 排水パイプ関係
- 回転ベルトの悪化
- 回転軸などの不具合
それぞれ対処法が違ってきますので、わかりやすく解説していきますね。
1.洗濯物が多すぎる
私がよくやるパターンがこれ!
もうね、木曜日とか金曜日なんて仕事の疲れMAXなので、仕事から家に帰ったら、洗濯をしないことが多いんです。
で、土曜日にまとめて洗濯するのですが…この時の量がハンパない!
普通であれば二回に分けてやる洗濯物の量なのに、めんどくさがるの私は、無理やり一度で洗濯してしまうため、脱水しても水分が絞り切れずに…ってことがよくあります。
洗濯するときに、洗濯機に一度に大量の洗濯物を詰めて洗濯すると、脱水が弱くなってしまうだけでなく、異音の原因になってしまうので、気を付けてくださいね。
ちなみに、洗濯機から異音がするときは、原因は洗濯物が多い事だけじゃなくて、そのほかにもいろいろな原因があります。
放っておくと、
・水漏れの原因になったり
・寿命が縮んでしまったり
してしまう可能性もありますので、こちらの記事を参考に、早めに直してくださいね~。
洗濯物が多いと脱水が弱く、洗濯物に水分が多く残ってしまいます。
なので、洗濯物が多い場合は、複数回に分けて洗濯しましょう。
2.洗濯槽が汚い
定期的に、洗濯槽の清掃をしていますか?
やっていないのであれば、まずはこの動画を見てください。
15年以上洗っていない洗濯槽を、洗った時に出たゴミというか汚れを掃除している動画なのですが…ものすごい量でしょ!
例えば、洗濯槽を3年掃除していないなら、この動画の5分の1の量が、あなたの使っている洗濯機の中にもたまっている可能性があります。
家族が多く、毎日の洗濯量が多いのであれば、もっとあるかもしれませんね。
このゴミ、というか汚れの原因は、
・衣類から出た汚れ
・洗濯洗剤の塊
もっと他にもいろいろありますが、こういったものが洗濯槽には貯まっているんです。
これが、脱水の水の通り道にたまってしまうと、脱水処理がうまくいかず、その結果、洗濯機の脱水が弱い原因になってしまいます。
また、こういった汚れに、ニオイのもとになる雑菌が繁殖してしますと、
「洗ってもにおいが落ちない…」
なんてことの原因にもなります。
なので、洗濯槽の汚れは定期的に落としたほうがいいですね。
洗濯槽にたまった汚れは、目詰まりを起こして脱水機能を低下させるだけでなく、そこに雑菌が繁殖して、ニオイの原因にもなります。
なので、定期的に洗濯槽を掃除してあげましょう
3.排水パイプ関係
洗濯機の排水パイプを点検するときは、
- パイプの中が汚れていないか?
- 排水パイプが折れていないか?
- 排水パイプが洗濯機よりも上になっていないか?
この3つに注意してください。
上から順番に説明すると…
まず最初に、排水パイプの中が汚れていると、目詰まりを起こして、排水の流れが悪くなってしまいますよね。
その結果、脱水しても、水分が排出されきれずに、残ってしまうんです。
また、排水パイプが折れているとそこで、水の流れが悪くなってしまいます。
その結果、脱水しても脱水しきれないで、水分が洗濯物に残ってしまいます。
さらに、水は上から下に流れますので、洗濯機の排水パイプが洗濯槽よりも上にあると、水は流れていきません。
排水パイプが長すぎて、洗濯槽よりも高い位置にあるのであれば、短いパイプに交換した方がいいですね。
4.回転ベルトの悪化
自転車に乗ったことがある人はわかると思いますが、自転車って乗っているうちにチェーンがたるんできますよね。
定期的にチェーンのたるみを調節することで、自転車の
・異音がなくなったり
・漕ぐ力がうまく伝わったり
するのですが…これは、洗濯機にも同じことが言えますよ~。
洗濯機も、回転ベルトを使ってドラムを回転させながら洗濯をしているのですが、この回転に使うベルトが、長い期間使っていくうちに、だんだんたるんできてしまうんです。
そうすると、モーターの力がうまく伝わらず、その結果、脱水が弱くなったりしてしまうんですよ…。
(回転ベルトがたるんでくると、異音の原因にもなります)
なので、この場合、自転車のチェーンと一緒で、洗濯機の回転ベルトを張りなおしてみましょう。
そうすることで、脱水が弱いだけでなく、洗濯機の異音も直すことができますよ~。
といっても、ここまで来ると、洗濯機を分解しなければならないので、ちょっとむずかしいかも…。
こちらに回転ベルトの調整の動画を張っておきますので、これを見て、もしできるようであれば、チャレンジしてみるのもいいですね。
自分で修理する前に、メーカーのカスタマーセンターなどで相談してみるのもありです。
特に、保証期間中であれば、勝手に分解することで、保証の対象外になってしまいます。
なので、その辺も視野に入れて、一度相談してみたらいいと思います。
5.回転軸などの不具合
上で紹介した1~4の対処法を実行しても、洗濯機の脱水が弱いのが直らないのであれば、洗濯機の回転軸や、そのほかの場所が壊れている可能性があります。
ここまで来ると、ちょっと私たち素人には判断不可能…。
なので、
・メーカーのお客様相談室
・近所の電気屋さん
などで相談してみてください。
まとめ
長くなってしまいましたので、もう一度要点をまとめてみますね。
洗濯機の脱水が弱いときは、主に5つの原因があります。
原因と対処法ですが…
- 洗濯物が多すぎる
→一度に大量の洗濯をしない - 洗濯槽が汚い
→定期的に洗濯槽の掃除をする - 排水パイプ関係
→排水パイプの中の掃除・位置の確認 - 回転ベルトの悪化
→回転ベルトの調節 - 回転軸などの不具合
→メーカーに相談してみる
となってきます。
また、洗濯機が暴れたり、異音がする場合、こちらの記事も合わせて読んでみてください
本日の記事は以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
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