こんにちは!!
整理収納アドバイザー佐藤です
この記事をご覧いただきありがとうございます。
皆さんのおうちで
「あっ、冷蔵庫自由に開けて使って、中のもの自由に食べていいよー」
と言えるおうちはどのくらいあるのでしょうか?
女子100人にアンケートを取ったところ、56パーセントの人が
「冷蔵庫がスッキリしていない」と答えています(anan Beauty+clubアンケートより)
多くの人がスッキリさせたいと思っている冷蔵庫ですが
おうちの整理収納をしたいと思っているあなたにも最初に整理収納始める場所にオススメしたい場所です
冷蔵庫の整理収納からはじめると良い理由は2つ
- 1日最低1回は開ける収納場所なので「自分でもスッキリできた!」冷蔵庫を開けるたびに実感できる。そしてスッキリするとテンションが上がって次のお片付けに繋がる
- 冷蔵庫を整理し、収納するときのいくつかの収納のコツが分かればあとはそれを他の場所へ応用するだけなのでお家もまるっと片付いてしまう
どんな冷蔵庫にしたい?
あなたはどんな冷蔵庫にしたいですか?
冷蔵庫(冷蔵室)を整理収納すると良いこと(メリット)
食品を探し物がなくなる⇒料理が早く作れる
ダブり買いなどの食品ロスが減る⇒お金の節約になる
家族も見つけやすいい⇒ストレスがなくなる
叶えたいメリットやイメージを浮かべたりしてみてください
ちなみに我が家の整理収納のきっかけは『食品品ロス!!』でした
我が家では、冷蔵庫に入った残り物が大体、日にちが経って傷んでしまう傾向がありました。
毎回「どうして食べなかったのだろう (つд⊂)エーン 」と後悔しながら、ごみにしてしまいした。
冷蔵庫(冷蔵室)の現状
我が家の冷蔵庫(冷蔵室)ビフォーです
スッキリとしているように見えますが、この状態であっても食品ロスが無くなりませんでした
この原因を考えてみます
すると、
「ほぼ我が家の冷蔵庫は残り物を、一旦入れてしまうと出てこない」事がわかりました
そこで出せる仕組みを作ることを考えます
例えば「冷蔵庫のココにある残り物は毎回食卓に並べる」とかそういったルールです
整理 全部出す
全部出すことが大事な理由は
総量の把握と内容の傾向を確認すること
かなりの量になりましたか?
冷蔵庫にあったのに確認せずに買ってしまったものや、
いつも食べているものが意外と多く購入されていたり、
買って一回しか使っていない調味料などあったのではないでしょうか?
我が家の傾向
賞味期限切れは
・瓶に入っているもの
・液体調味料
・普段はあまり買わないけど貰い物の調味料
・○○のたれ
(これをかけると○○になる、とか、
炒めたあとにこれをかけると〇〇になるという部類の調味料)でした
調理が限定されているものは便利ですが、我が家では残る率が高いので
買い物のときにあまり購入しない方がいいと思いました。
そして貰い物や、○○のたれは開封したら
「早めに積極的に使う!」これを心掛けようと思いました。
整理 いる・いらない(食べられない・食べない)を分ける
賞味期限がきれてしまった我が家の今回手放す食品たち、ごめんね・・・
食品ロスにならないために購入するときに何を選べばいいのか考えるのも大事です。
整理 残すものをさらに分類
冷蔵庫(冷蔵室)に戻す食品をさらに分類していきます
分類の例
- 食品の種類ごと
- よく使うもの
- 調味料・ドレッシング
- ○○セットにすると便利なものもあります
例)朝食セット・お弁当セット・おつまみセットなど出すときにまとめると便利な食品
(空になった冷蔵庫は拭いてきれいにしましょう)
収納 どこに?何を?どんなふうに?
冷蔵室4段の場合の収納例です
とってもわかりやすい図があったので紹介します!
冷蔵庫は部屋ごとに温度が違うので、最適な温度で食材を保存しましょう。また、定位置を決めすぎないのもコツ。
ひと目で見渡せるように収納し、種類や目的で食材をまとめて、トレーを使って取り出しやすいようにしてみましょう。
容量に対して冷蔵室は7割以下、冷凍室は8割以上の収納が節電になります。※冷蔵庫の各室の温度はメーカーによって異なります。
長期保存できる
ストック品や飲み物最上段は下段より温度が3℃ほど高く、奥が見えにくいので長期保存できるものや振動に弱いビールなどを。
つくりおきや
セット収納したもの保存容器は中が見えるタイプのもので忘れないように。お弁当セット、朝食セットなど使う目的が同じものをまとめておくのも便利。
鍋や調理中のボウル、
使いかけのもの調理中のボウルやおかずが残った鍋をそのまま入れるスペースに。目につきやすいので使いかけの食材もまとめておけます。
肉、魚、加工品、
発酵食品発酵のスピードをおさえるので納豆やキムチなどもおすすめ。
温度変化に強い
飲み物や調味料ドアの開け閉めの際に冷気が逃げやすいので温度変化に強い飲み物や調味料を。
「長谷工コミュニティ すてきテラス」より引用
収納 冷蔵室各段の食品の配置のポインント
1段目
保存期間が長いもの
ペットボトル・缶ビール
粉類
※高さがあるので取り出しやすくする工夫が必要
2・3段目(一番取り出しやすく、使いやすい高さ)
常備菜・残り物
お弁当に入れたい常備菜
○○セット(朝食セット・お弁当セット・おつまみセットなど)
※一番取り出しやすく、使いやすい高さをゴールデンゾーンと言います
4段目(取り出しやすく使いやすい)
予備スペース 臨機応変に使う
調理前の食材、調理中のボウルや鍋をそのまま
皿にもったおかずなど
買い足した食材、いただいた要冷蔵のお土産など・・・
ポイントを書きましたが、
収納方法はおうちごとに入っている食品が異なるのでこれが正解というものはありません
もし、迷ったら参考にしてくださいね
ココからは我が家の場合です
考えたこと
・すぐ食べるものや残り物はよく目につく所へ置こう
⇒毎回出す食品トレーというセットを作る
・まとめ買いをした後に一時保管するスペースを確保したい
→4段目に置こう
・瓶が冷蔵庫奥で死蔵しないよう置く場所を考えよう
・普段よく買っている食品を定位置管理できる場所を決めたい
こんなことを考えて仮置きしました
仮置きした後は食品や冷蔵庫の寸法を測って、
家にある収納ケース参考に測り
実際に冷蔵庫に入れてみて、冷蔵庫に入れる収納ケースを決めていきました
参考 我が家で使っている収納グッズ
マヨネーズスタンド
セリア
ドアポケット仕切り
A4 1/2 サイズ幅117×奥行338×高さ47MM
味噌 納豆 豆腐を入れるために購入
セリア キッチン整理L
朝食セット・ごはんのお供セット・
毎回出すトレー(残りもの、作り置き入れ)用に購入
薬味チューブ入れ セリア
我が家の冷蔵庫収納グッズの購入のPOINT!!
“冷蔵室の収納ケースは透明なもの一択”
タッパも透明をお勧めします
冷蔵室は開くと食材を横から見る状態になります
透明な入れ物だと、何が入っているかがおおよそ分かります
白だと何がはいっているのかがわからないため、
入れた時にラベリングという
ひと手間が必要になります(ずぼらな人間には不可能です)
“普段から買い置きをしている食品の収納ケースだけ購入する”
いつも常時入っている食品(例:納豆・ヨーグルト・缶入り飲料など)を決めた場所に
決めた量を置くために収納ケースを購入します
収納グッズを利用して収納
朝食セット、ごはんのお供セット、すぐ食べるトレーを作りました
決してインスタ映えはしませんが、我が家にとって、とても機能的な冷蔵室になっています
まとめ
冷蔵庫の整理収納は様々な情報や方法が雑誌、書籍、YouTubeなどにもありますが
自分の家の食生活や習慣、購入した冷蔵庫に合った収め方、使う人に合った収め方をしないと維持が難しいと思います
けれど、
一度自分に合った方法が判れば維持も簡単になると思います。
冷蔵庫はほぼ毎日開く扉です。
毎回その扉を開く「ワクワク!」を実感してほしいと思います。
そして、冷蔵庫の整理収納を終えたら、次のステップに進みましょう!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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