片付かない家をどうにかしたい!
と、やる気になった時
まず手始めに片づけやすい場所として
キッチンやクローゼット(自分の)
を思い浮かべる人が多いのではないかと思います。
キッチン、クローゼットを最初に片付けることに私は大賛成です。
そこで今回は、キッチンの整理術を9つ紹介したいと思います!
「片付けを始める!」と決めたら
ぜひこの場所から始めていただきたいです。
なぜならこんないいことがあるからです。
まず、この2か所は毎日使っている場所で
スッキリすると生活がしやすくなります。
また、「片付け」のモチベーションが保たれ、
次の場所の整理につながります。
特に、みんなで使うキッチンを整理すると、
家族のコミュニケーションもアップ!
そこで、今回はキッチンの整理収納のコツを書きたいと思います。
と、コツの前に
確認しておかなければいけないことが1つあります。
それは
始める前に、片付けた後のキッチンの
イメージを持つことです。
具体的にどのように?
収めた時の全体の様子
個々の収納ケースにこんな風に収まっていれば使い勝手がよいな、とか
自分がキッチンに立った時どんなことが出来たらよいか?
想像してみることが大事です。
また、整理後の状態を毎日の生活で維持ができるかなども考えるといいのですが、
イメージはざっくりした物でいいと思います。
頭で想像したり、何かにメモしてもよいです。
大体イメージが出来たらいよいよコツのお話です。
整理収納の9つのコツ
整理収納と一言で言われていますが、
整理と収納、この2つは別の作業になるので
整理のコツ3つ
収納のコツ6つ
としてご紹介したいと思います。
整理のコツ1、ますは、全部出す
キッチンにあるものは、大まかに分けて、食品・調理道具・食器 に分類されると思います。
一つの引き出しに様々なモノが詰め込まれている状態が多い人は大変ですが
まずは全部出します。
大体分類にわかれている人は
1か所、収納ごとに出しても大丈夫です。
全部出すよりは労力がかからずに気軽にできます。
整理のコツ2、分ける
全て出したらそれらを分けていくのですが
必要なものか、不必要なものか?と
分類別(食品、調理道具、食器等)を分けます。
どちらが先というのではなく
同時進行で行っていきます。
整理のコツ3、仕分け、分類は食品から
理由は食品が必要・不必要の判断しやすいため、食品を先にすると進度が早く進みます。
その後、調理用品→保存容器→ 食器、皿→ 季節用品の順で
必要か不必要か判断をしていくのがいいと思います。
整理が終了したら、いよいよ収納を行います。
収納のコツ1、使う場所の近くに置く
シンクの近くで使うモノはシンクの下
ガスコンロで使用するモノはガスコンロの下の収納に置きます。
調味料、食器、調理器具などは使用頻度によって置き場所を変えても良いです。
よく使うモノはすぐ手に取りやすい手元の引き出しに配置します。
収納のコツ2、出す、しまうはワンアクションで
例えばフライパン
取り出すときに今何回動作をしていますか?
1、扉を開ける
2、上に重なっているフライパンを持つ(複数重なっていたらアクションがさらに増えます)
3、下のフライパンを手に取る
これで3アクション(動作)です。
少しでもアクションを減らせるように収めていきます。
そのためにはフライパンを重ねない収納の工夫をします。
収納のコツ3、立てて収納出来るものは立てる
主に、フライパンなど調理器具
収納ケースや引き出しに入れる食品も立たせると探しやすくなります。
収納のコツ4、モノの重さに要注意
食器、保存容器の収納場所は軽いものを上段の棚
重いものを下段の棚へ納めます。
取り出しやすい点と家での事故防止のために入れる場所を考えて収納します。
収納のコツ5、慣れるまではラベリング
以前と収納場所を変更する場合はどこへ収納したのか忘れてしまう事もあるので、
ラベルを貼ってどこに何があるのか一目で判るようにします。
これは自分以外の家族にも共有してもらえると家族が進んで家事や手伝いをしてもらえるかもしれません。
また、少し手間ではありますが、食品も賞味期限も分かり易く記入し、ラベリングをするとよいです。
日持ちのする自作の加工食品も大体の賞味期限を付けてラベリングしておくと、消費したり手放すタイミングが分かり易いと思います。
収納のコツ6、「まとめて収納」で家事ラク
まとめておくと家事が楽になるものは収納ケースや一つの引き出しに
まとめると効率的です。
たとえばこんなものをひとまとめにしておくと便利です。
・お茶セット
・朝食セット
・資源物とごみまとめセット
・お弁当作りセット
まとめ
いかがでしたでしょうか?
収納のコツについて6つ挙げましたが、全部を忠実に行わなければいけないというわけではありません。
また、収納に関しては、これを優先すると絶対片付くという順番もありません。
片付けをしたいと思っている自分自身がどのようにしたいかで優先順位が変わってきます。
自分の思い描いたキッチンのイメージに近づけるように整えていけたらいいですね。
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